傷害被害を受けた場合の告訴状作成のポイント|東京都港区品川駅周辺(徒歩1分)で被害者救済(民事損害賠償と刑事告訴)に注力する弁護士をお探しなら吉原綜合法律事務所の弁護士吉原崇晃にお気軽にご相談ください|18時以降・夜間・休日対応|WEB相談対応 
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query_builder 2024/09/10 損害賠償
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悲しいことに、傷害被害を受けることは誰にとっても避けられない可能性があります。その際、告訴状を作成する際にはいくつかのポイントがあります。まず、事実を整理し、明確に記載することが肝要です。被害の程度も具体的に示し、証拠を提示して裏付けることが重要です。被害者の主張を具体化することで、告訴の信憑性が高まります。最後に、弁護士のアドバイスを受けることで、スムーズな法的手続きが行われることが期待できます。#刑事告訴 #犯罪被害 #吉原弁護士 #吉原崇晃 #品川駅弁護士 #法律相談 #夜間 #年中無休

※法律コラムは、弁護士によって与えられた特定のテーマにつき、吉原綜合法律事務所の弁護士以外により作成された記事をもとに、吉原綜合法律事務所の弁護士の監修&コメント付きでお届けするものです。


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企業法務の注力業務は、契約書や各種規程作成、広告表示等を含む事業活動の法務チェック、商標権保護などです。トラブル解決では、契約や特別法や業法等あらゆる法律を駆使して徹底的に戦い、交通事故損害賠償、離婚、相続を特別注力分野としています。損害賠償だけでなく、捜査機関への刑事告訴、行政機関への情報提供にも対応し、戦う場合には徹底的に戦います。

安心かつ平穏な日常生活や事業活動を取り戻すことを第一とする弁護士として、前向きな解決を東京都港区品川駅周辺(徒歩1分)で目指しています。

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事実の整理と記載

被害を受けた経緯や状況をできるだけ詳細に記載することが重要です。具体的には、事件が起きた日時や場所、被害者や加害者の名前や職業、被害の内容や程度などを明確に記述する必要があります。また、目撃者や証拠物件など関係する情報も記載しましょう。これにより、事件の全体像を正確に把握することができ、告訴状の信憑性が高まります。

告訴状に記載する際には、事実として確認できる内容だけを記述するように注意しましょう。主観的な意見や推測は避け、客観的な事実に基づいて記載することが重要です。また、言葉の選び方や表現も慎重に行うことが必要です。事実を正確に伝えるためにも、冷静かつ客観的な表現を心がけましょう。

事実の整理と記載が適切に行われた告訴状は、裁判所や警察に提出する際に有効な証拠となります。傷害被害を受けた場合には、事実を正確に記載した告訴状を作成することで、事件の真相を明らかにするきっかけとなるでしょう。

弁護士コメント

女性会話

傷害被害を受けた際に注意すべきことは何ですか?

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相手方の身元確認が重要です。怪我をして傷害被害に遭っていることは明らかあっても加害者を特定できなければ損害賠償は困難です。他方、刑事告訴は不可能ではないですが、防犯カメラを辿る等の事を考えると、相手方氏名と住所は控えるべきでしょう。また、現場に警察を呼ぶことも重要です。

被害の程度を明確に示す

被害の程度を明確に示すには、まず「具体的な身体的損傷や精神的苦痛」について詳細に記載することが必要です。具体的な症状や痛みの程度、医師の診断結果などを明記し、被害の実態を詳細に伝えるよう心がけましょう。

次に、「経済的損失や生活への影響」についても具体的に記載することが重要です。医療費や損害賠償を求める金額、仕事や生活に与えた影響などを明確に述べることで、被害の全体像を明確に示すことができます。

さらに、「証拠を収集するための具体的な記述」も重要です。目撃者の証言や医師の診断書、写真や映像などの証拠を提示し、被害の証言を裏付けることが必要です。

被害の程度を明確に示すことは、告訴状の信憑性を高めるだけでなく、事件の解決にも大きく影響を与えます。被害の程度を明確に示すためには、事実を客観的に整理し、的確に表現することが重要です。

弁護士コメント

女性会話

被害の程度を示すものの具体例を教えてください。

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実際、刑事事件では医師の診断書に尽きると言っても良いです。医師の診断書は、警察署に提出する用のものを作成してもらいます。傷害罪は、人の身体の安全に対する罪ですので、怪我を負ったことによる私生活や事業の影響というものは、刑事上では情状の一事情に過ぎません。ただし、民事上の損害賠償の場面では、重要な要素にはなります。

証拠の提示と裏付け

被害を受けた際には、証拠がなければその事実を立証するのは難しいです。まずは、傷害を受けた状況や状態を可能な限り詳細に記録しておくことが大切です。

写真や動画などの物的証拠は、その場の状況や証言だけでは証明しづらい部分を補完してくれます。傷の程度や怪我を負った箇所、現場の様子などを記録しておくと、後々の訴訟で有力な証拠となります。

また、目撃者や関係者からの証言も重要です。傷害を受けた際の状況を客観的に伝えてくれることで、自らの主張を裏付けてくれます。証言を取り入れる際は、できるだけ早く記録しておくことが望ましいです。

証拠として提示する時には、改ざんや操作がされていないことが重要です。信頼性の高い証拠となるように、できるだけ正確な状況を記録しておくよう心掛けましょう。

以上のポイントを踏まえ、傷害被害を受けた際にはしっかりとした証拠の提示と裏付けを行い、正当な損害賠償を受けるために努めましょう。

弁護士コメント

女性会話

実務で重要なことは何ですか?

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本文で書かれていることは間違いではないのですが、実務で刑事告訴が受理されるためには医師の診断書が必須です。因果関係が曖昧にならないうちに医師の診察を受けて、警察に提出するための診断書を書いてもらって下さい。

被害者の主張を具体化

被害者の主張を具体化する際には、事実関係を記述する際にできるだけ具体的な言葉を使うようにしましょう。たとえば、具体的な時刻や場所、被害者の行動や被害者が感じた感情などを具体的に記述していくと、読み手により明確に状況を理解してもらえます。

さらに、証拠として提出できるものは積極的に記載していきましょう。目撃者の証言や映像記録、医師の診断書など、できるだけ多くの証拠を集め、告訴状に記載していくことが重要です。

また、被害者の主張を裏付けるために、被害者本人の証言をしっかりとまとめておくこともポイントです。被害者がどのような被害を受けたか、何を感じ、どのような状況だったかを、詳細に記述していきましょう。

以上のように、被害者の主張を具体化することは告訴状作成のポイントとして重要です。具体性を持たせた主張や証拠を提示することで、より強力な告訴状を作成することができます。

弁護士コメント

女性会話

加害者の刑事処罰を進める上でのポイントは何ですか?

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刑事告訴の告訴状作成には、弁護士にお願いすると費用がかかりますし、ある程度の時間もかかります。傷害罪で加害者及び暴行の事実が明確である場合には、被害届は受理してもらいやすいですので、まずはご自身で被害届を提出することが望ましいです。要件との関係で何らかの問題がある場合に、刑事告訴の告訴状作成を弁護士にお願いすると良いでしょう。

弁護士のアドバイスを受ける

弁護士が傷害被害の告訴状作成において重要視するポイントは様々です。まずは、被害の詳細な証拠を整理し、必要な情報をまとめることが大切です。

また、被害に対する証拠が整理できたら、法的な規定や前例を踏まえて適切な法的根拠を明示することも欠かせません。弁護士は専門知識を持っており、正確な法的根拠を提示することで告訴状の信憑性を高めることができます。

さらに、告訴状に記載される内容は簡潔かつ論理的にまとめることが重要です。

最後に、弁護士は被害者をサポートし、訴訟手続きにおいても最善の解決策を見つけるお手伝いをしてくれます。傷害被害を受けた場合は、迅速な対応と専門家のアドバイスを受けることが不可欠です。

被害者救済(損害賠償と刑事告訴)のご相談なら|早朝・夜間(18時以降)・休日対応|WEB相談対応

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吉原綜合法律事務所は、逆引き法律相談を得意としております(詳しくは「逆引き法律相談」で検索)。


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吉原綜合法律事務所では、①通常法律相談(60分・紛争相談と予防相談)、相談し放題プラン、法律顧問業務の3種の法律相談業務を主軸として、②事業に関する法務(企業法務、フリーランス法務、商標権等の権利化)、③契約(不動産、労働等)や契約外(男女問題、交通事故、犯罪被害等)トラブルでは、裁判外での交渉及び裁判所など公的機関を利用し、必要に応じて刑事告訴にも対応するトラブル解決業務、④契約、示談、夫婦関係調整等の合意交渉業務、⑤講演・研修、記事等の監修、法律に関する取材、メディア出演等による啓蒙・啓発業務に注力しております。 お気軽にお問い合わせください。


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